一般的な診療所開業支援コンサルタントの条件などをここで次に列挙しますので、それらの条件などを勘案して選任(契約)されることをお勧めします。
 ① 公益社団法人日本医業経営コンサルタント協会が資格認定した医業経営コンサルタント(約2,700人)もしくは医業経営コンサルタント法人(5社)のうち、診療所の開業支援ができ、実績があること。
 ② 自事務所、所要の職員を有し、実績はもとより診療所開業マニュアルを含めた支援システムがある(自ら、訪問し確認)こと。
 ③ コンサルタントの事務所(会社)自体に、法令遵守(コンプライアンス)を基盤とした理念・方針があり信頼がおけること。
 ④ コンサルタントの代表(所長、社長)の人間性・知性・力量などがすばらしく、長い付き合いができそうなところを選定すること。
 ⑤ 開業支援から開業後さまざまな最新の経営ツール(マーケティング、SWOT分析、BSCなど)が利用可能であること。




 反対に避けるべき、選んではならないコンサルタントを例示的に示します。


 ① 建設やリース会社のヒモ付き、またはそこのコンサルタント。一般にタダや極めて安いコンサルフィの提示があり、後に高い付けを払うことになりかねません。
 ② 開業支援実績がない、または1~2件あるのを過大に誇張に引っかかると、失敗しかねません。
 ③ 提案・契約・実施・計画などコンサルの基本ルールからはずれかねません。



Q&Aの最終更新日 :2012-09-04